2009年3月22日日曜日

茨城小旅行

今日はもう22日。三連休ももう終わりだ。早いなあ・・・
おととい~昨日と、最愛の真希ちゃんと一緒に茨城へ小旅行へ出掛けていた。とても楽しかった。

何故茨城かと言うと、俺の出身県だからだ。一度も茨城へ足を踏み入れた事がないという真希ちゃんのリクエストだった。俺の育った県が見たい、と言う。嬉しいねえ、アプリシエイトだよ!

茨城の観光といえば、最大の目玉は袋田の滝。華厳の滝、那智の滝と並んで「日本三大瀑布」の一つで、そこは茨城の秘境。そこは温泉郷でもある。

勿論今回ここをメインにした。その他に水戸や牛久、つくば等を観光した。筑波山は今回は除外。筑波山には次回改めて来て、一緒に登ろう、という事になった。

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20日、少し雨が降っていた。車で取手から6号線を牛久方面へ北上。途中408号線へ入って牛久大仏へ向かった。世界最大、120mの大仏。

俺は昔、一度だけ夜中に友人達とここを訪れた事があった。この大仏が出来たばかりの頃だ。

深夜に酔った勢いで「大仏観に行こーぜ!」というノリになって、塀を乗り越えて忍び込んだのだが、真夜中だったのもあり、物凄い怖かったのを覚えていた。異常にデカイのも記憶にあった。

10時前には大仏に着いた。デカイ。田んぼの真ん中にデン、と置いてある。

前に観た時はいかにも作ったばかり、という感じで「町おこし感」ありありだったが、今回は昔観た時よりは若干貫禄が出ていた。まあ、あの時から10年以上経ってるんだから当たり前ではあるが・・・

真希ちゃんも「大きい大きい」と爆笑、喜んでいた。

一応エレベーターで上まで上がった。首のあたりぐらいまで登れるのだ。天気が悪かったので景色が見えず、残念だったが。

天気が悪かったとはいえ、三連休の初日なのに、客はまばら。あまり儲かってないのかな?と心配してしまった。

その後、同市内にある「シャトーカミヤ」通称「牛久シャトー」へ向かった。こう見ると、牛久には牛久沼もあるし、何気に観光名所が多い。

牛久シャトーに来るのは一体何年振りだろうか?まさに子供の時以来だ。こんなに洒落た建物だったっけ、という印象だった。

日本でも最も古いワイナリーの一つ。中を無料で見学し、こんな凄い物が茨城にあったのかと改めて驚いた。
牛久大仏といい牛久シャトーといい、真希ちゃんが「行きたい」と言わなければ行かなかっただろう。地元の人間ほど、地元の観光地など行かないものだからだ。真希ちゃんに感謝。

その後は学園都市(つくば)に行って一つ博物館を見学、その頃には午後3時を過ぎており、見学後は真っ直ぐ大子(袋田)方面へ向かった。

途中、瓜連町という場所を通った。ここも思い出の場所だった。昔々、まだ俺が小2ぐらいの頃か・・・死んだ水戸の爺ちゃんに、ここへ連れて来て貰った事があった。爺ちゃんとどこかへ出掛けた記憶はこれぐらいしかなかったから、それは大事な記憶、思い出だった。何故瓜連町だったかというと、この町には白鳥が飛来する事で有名な「古徳沼」という沼があるからだ。その時は水郡線という水戸から出ているローカル線に乗って出掛けた。手動のドアを初めて見てカルチャーショックを受けた記憶も忘れられない。

その古徳沼の看板を目にした時、20数年前の記憶が甦ってきた。どうしても沼を見たくなり、少し立ち寄った。
相変わらず沼はあり、白鳥も沢山居た。でも、こんなに小さな沼だったっけ、と思っていた。この瓜連町にしろ、もっと「田舎」だったと思うが・・・あれから確実に時間は経過しているんだな、と思った。

爺ちゃん、そして80年代中期の自分・・・あの時代を思い出し、猛烈に感傷的になってしまった。


真希ちゃんもそんな俺を見て少し驚いていた・・・




その日は大子町の旅館に宿泊。温泉もあり、まあまあの宿だった。

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二日目、朝から天気が良かった。チェックアウトを済ませ、袋田の滝を見に行った。

新しい展望台も出来ており、滅茶苦茶混んでいた訳でもなく、とても良かった。

とにかく迫力があった。ここに来たのも数年振りだが、こんなに近くで見れたっけか・・・さすが三大瀑布。真希ちゃんも本当に驚いていた。
只、新しく出来た一番上の展望台はそれほどでもなかった。少し滝から遠かったから、迫力が足りなかったからだろう。
その後は偕楽園(もう梅は終わっていた!残念!)を回って小旅行終了。
自分の育った茨城を再発見した旅だった。真希ちゃんも喜んでいた感じだ。本当に彼女に感謝感謝だ。
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次の旅はどこへ行こうかな・・・真希ちゃんと一緒ならどこでもいいのだが。これから春。旅をしやすくなるし。
今後も彼女と楽しく過ごしていきたい。今はそれだけだ。

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